「ペコロスの母に会いに行く」
2014 / 11 / 17 ( Mon )
なんだか慌ただしいドタバタと出ずっぱりの週末ですが・・・(苦笑)
昨日は午前中、もえもえの通う高校の学園祭があり、チアリーディング愛好会なるモノに所属するもえもえがステージで踊ったり、掛け持ち所属の写真部として写真展示があるというので、フラリと様子を覗きに行ってきました (*^^*)
比較的、温かなお天気だったので、野外のステージでのもえもえの出演の約1時間も、そんなに苦ではなく様子を観覧するコトができたし、教室内に所狭しと飾られた展示写真もさ~っとではありますが見てくることができました。

PB160386.jpg

↑ 一番左端がもえもえでっす(笑)



そして、その帰り、近くの会館にて↑ 「ペコロスの母に会いに行く」の映画を鑑賞してきました。
2013年11月に公開され、その前にもNHKなんかで撮影のドキュメンタリーの番組が放送されていたり・・・なっぽもコミックエッセイを読んだこともあり、とても気になっていた作品でした。
近くの劇場での公開がなかったモノで諦めていたンだケド、今回、たまたま近くの会館にて上映会をするコトを知り。。。
招待券のプレゼントに応募したら、見事当選しちゃいました \(^▽^)/
・・・というコトで、バタバタとしていたンだケド、せっかくの機会だから鑑賞してきちゃいました~ ←ま、招待券が外れても、チケット買って観に行ったと思いますが(笑)

カンタンにストーリーをご紹介しますと。。。
長崎生まれの団塊世代・岡野ゆういち(岩松了)は、漫画を描いたり音楽活動をしたりと趣味にうつつを抜かし、仕事に身が入らないダメサラリーマン。
小さいたまねぎ“ペコロス”に似たハゲ頭のゆういちは、今日もライヴハウスでオリジナルソングを歌い上げて悦に入っている。
そんなゆういちの母・みつえ(赤木春恵)の認知症が始まったのは、夫のさとるが亡くなった頃からだった。
それから10年、ある時はさとるのために酒を買いに出たところを孫のまさき(大和田健介)に見つけられて連れ戻され、またある時はゆういちが帰ってくるのを駐車場で待ち続けて危うく轢かれそうになった。
さらに、箪笥の引き出しから汚れた下着が大量に出てきたこともある。
ケアマネージャーに勧められたゆういちは、悩みながらも、みつえを介護施設に預けることにする。
そこは老人たちが皆で歌を合唱するような明るい雰囲気のグループホームだった。
女学生時代に戻って恋をしているらしいまつ、誰にでもアメをねだるユリ、隙あらば美人介護士の胸を揉む洋次郎など、個性豊かな面々がみつえを歓迎する。
しかし、みつえは「“ふせ”(当て布をして繕うこと)ばせんといかん」と部屋にこもり、他の人の目には見えない縫い物をし続けるのだった。
みつえは10人きょうだいの長女として育った。
畑仕事でボロボロになった弟や妹たちの服を毎日縫うのがみつえの仕事。
結婚後もさとるが給料の全てを酒に使ってしまい、さとるの背広やゆういちたち子供の服は“ふせ”だらけとなっていた。
そんな中、みつえの記憶は少しずつ過去へ遡っていく。
ある日、みつえは、さとるや幼なじみのちえこ、8歳で亡くなった妹のたかよが会いに来たとゆういちに語る。
ゆういちは「ボケるとも悪かことばかりじゃなかかもな」と思い始めるのだった・・・。


この作品、母の認知症のコトを知って、まだ4ヶ月ばかりですが、そのコトを知る前からとても気になっていた作品でした。
そして・・・作品の中に引き込まれていき・・・最後はホント、涙が止まりませんでした。。。
フツーに観ててもきっと泣けたと思うケド、でも、やはり母のコトがあるからこそ、なんか変に感情移入しちゃったというのも多々あるんじゃないかと思います。
一昨日の母を交えての話し合いのコトを思い出し、その時のコトがダブり・・・
そして、 介護もこんな風に和やかに、そして介護される人のことを考えたカタチのモノが行えたら・・・ そんな風に感じました。
ホント、スクリーンの中の風景、コレはホントに理想的な介護のカタチなのかもしれません。
みんなそれぞれに協力しあい、できることをできるカタチでやっていく。。。
そんな当たり前のコトが、なぜかウチはできていません。
本当は・・・介護ってシンプルで、弱い立場になったモノたちに健康なモノたちが合わせて寄り添って・・・
そうやって行っていくものなんじゃないかと思うのだケド。。。
そんな普通のことができないなっぽたち。。。
時間だけが無駄に過ぎていく虚しさ。
いろいろな思いが去来して、本当に涙が止まらなかった・・・
自分が何かしてあげたくてもそれができないもどかしさ、みんなの気持ちがいざというトキになってすれ違っているふがいなさ。。。
そんな状況を、母はどう感じているんだろう??

記憶が昔にさかのぼったみつえさんが長崎の原爆の記憶、そして妹と親友の死、夫との波乱万丈な生活の中から、たとえそれが辛かった記憶であっても、自分の心の中に強く抱え込んでいたモノが大きければ大きいほど、鮮烈なその頃の記憶がよみがえってくるものなのだろうと感じたりしました。
そして、懸命に生きていたからこそ、その頃の自分の記憶がいつまでも忘れられなく、また一瞬の幸せもいつまでも強く記憶に残っていくものかもしれないと。。。
みつえさん役の赤木春恵さん、かわいらしいみつえさんを好演していらっしゃいました。
そして、ゆういち役の岩松了さんの母を見守る温かい眼差しに癒されました。
なんといっても原田貴和子さん原田知世さんの久々の共演も注目すべきポイントです。
長崎の花街で働く知世さんが演じたちえこと若かりし日のみつえさん役の貴和子さんがバッタリ出会うのですが、その時の知世さん、すごく艶やかできれいでした~ w(@@)w

もえもえの学園祭で、少し塞いでいたキモチも明るく気分転換できたかと思いきや・・・ちと映画の内容がリアルで心に響きすぎて・・・少し辛かったカモ・・・ですねぇ~(苦笑)
でも、現実を見据える意味ではすごく勉強にもなったし、いろいろと考えさせられました。
老いって、誰にでも平等に、いつかはやってくることです。
その時、ボケるかどうかは人それぞれでしょうが。。。
でも何か、心の中に温かく残り、響く作品でした。
多くの方に、観ていただきたいですね~ ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _うんうん
なっぽはこの作品に出会い、深い、い~ぃ時間を過ごせたと思います。







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