「初恋」
2006 / 06 / 19 ( Mon )
昨日は、久々に旦那と連れ立って、映画鑑賞してきた。
ぬわぁ~んと、一昨日も映画を観にいっちゃってたから、2レンチャンで映画鑑賞しちゃったコトになる♪

観てきたのは、↑「初恋」。
三億円事件という、かの有名な日本犯罪史最大のミステリーであり、1975年に未解決のまま時効を迎えてしまった完全犯罪の新しいカンカクの仮説と、主人公の少女のただひたすらに待つだけの純粋な初恋を描いた中原みすずさん原作の小説の映画化作品したモノ。
公開前から何度か劇場予告を目にしていて興味を持っていたコトと、運よくペアの劇場招待券が当選したコトで映画館に足を運んできました~ “o(* ̄o ̄)o”

カンタンにストーリーをご紹介しますと。。。
高校生のみすず(宮崎あおい)は、小さい頃から孤独だ。
みすずの母親は小さい頃、兄の亮(宮崎将)を連れていなくなったきりだった。
ある放課後、みすずはとある場所に足を運んでいた。
目の前にはBというネオン看板。
みすずの手に握られたマッチの名と同じだ。
数日前、兄が突然現れ手渡したマッチだった。
店内に進むと、彼らはいた。
兄の亮、女優・ユカ(小嶺麗奈)、浪人生・タケシ(柄本佑)、肉体派・テツ(青木崇高)、お調子者・ヤス(松浦祐也)、そして東大生の岸(小出恵介)。
仲間に加わったみすずの生活は少しずつ変化していく。
そして岸に対して生まれた切ない感情・・・。
そんなある日、岸がみすずに驚くべき相談を持ちかける。。。


1968年・・・という時代背景のためか、モノトーン色の強い作品でしたね~ ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _うんうん
東京の府中で起こった、三億円強奪事件・・・というコトで、独身時代、府中市内のこの事件で奪われた現金をボーナス支給するハズだった会社とはライバル会社である同じ市内の会社に勤めていたなっぽにとって、劇中に出てくる地名は馴染み深いもので、そして、それだからかいっそう、この事件に興味をそそられるものがあり鑑賞したンだけど、前半は、その時代の背景をイロイロと表現したシーンが多く、マッタリとしたテンポでハナシが進んでいく。。。
この時代をタイムリーで感じていないなっぽにとっては、なんともいえない独特な雰囲気を持った60年代という時代を垣間見ることができた。
作品にとって、この時代背景を感じるコトは、とても必要なことなんだろう と今となっては思う。

母親に捨てられ、叔父の家に居候状態のみすずは、偶然、兄の亮に再会し、その兄がたまり場としているジャズ・バーのBに入り浸るようになる。
孤独な彼女がそこで出会った初めての仲間といえるべく人々。
そして、どこか自分と似たような雰囲気をかもし出す、岸に惹かれていき、後に岸がみすずに持ちかけた計画により、運命が大きく変わり始めていくンだけど。。。
ホント、後半は、かなり作品の核心に迫ったモノで、なかなかハラハラドキドキ感がありましたね~ ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _うんうん

犯行を決行する日に、思わぬアクシデントに遭遇するンだけど、それでもなぜかの偶然で、どうにかそれを乗り切ってしまうみすず。
そして、それが終わると、もう会えなくなってしまうことがわかっていても、それでも自分を必要としてくれた岸のために手を貸すことを決め、いつかは帰ってくるかもしれない彼を、ただひたすらアパートで待ち続けるのだ。。。
いくら待っても帰ってこない相手を待つことの不安から自暴自棄になったみすずが、アパートに置いてあった彼の本から、彼の真意を理解したそのトキ。。。
みすずと同じく、なっぽの胸にも、熱いものがこみ上げてきた。。。
秘密を共有したことにより、みすずは普通以上に岸に対する募る思いが大きかったのでしょうね~。
そして、コトバで伝えなくても、みすずを見つめる岸のまなざしの中にも、みすずに対するキモチがいつも溢れていたコトに、今さらながらに気がつく。。。
ホント、純粋な思いがイッパイ詰まったキレイで不思議な恋愛。。。
そして、いつか岸に会えることを期待し、みすずは歩き始めるのです。。。

お金が欲しかったわけでもなく、ただ権力に抵抗しようという思いだけで犯行を企てた岸が、結局は、権力の前での無力さを実感するような展開になってしまったのが、残念!!
やはり、権力に勝るものはないのか
 って、さびしくなっちゃいましたね~ ( ̄~ ̄;)ウーン
まぁ、現実にもそういうコトって多いとは思うケド。。。
そして、一番嫌いな権力のおかけで全ての罪に目をつぶられた屈辱。。。
ホント、観ていてなんとも言えないキモチになりました。。。

いつか、みすずと岸が会うことができる日がくれば。。。
そう願わずにはいられないラストです。

元ちとせさんが歌う主題化がとてもイイ!!
ストーリーのモノトーン色、そして純粋な思いがストレートに伝わってくるカンジがする。
ノスタルジー感ある歌声が、とても心地よく響いていた。。。
作品の余韻が思いっきり残る、強烈な歌声だと思った。。。

心の傷に時効はない。
みすずは言うけれど、それは事件を起こしたコトを言っているワケでなく、きっとそれによって失ってしまった初恋に対しての言葉なんだろう。。。
もし、あのトキ、アクシデントにより犯行が中止になっていたら。。。
今までと何も変わらなかったかもしれない。
だけどもしかしたら、みすずと岸は、ずっと一緒にいられたかもしれない。。。
そんな後悔のキモチが少し含まれているのかもしれない。。。
でも、岸を思うみすずのキモチには、きっとこれからも時効はないんだろうな。。。 ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _うんうん

映画を観ているトキは、淡々としたカンジで鑑賞していたケド、観終わったあとから
なんともいえない思いが溢れ、そして あのシーンは、こーいうコトなのかな? あーいうコトなのかな?? と、いろいろと思いを巡らさせられる作品ですね~。
それだけなっぽにとっては深い作品だったのでしょう、きっと。。。

宮崎あおいさん小出恵介さん、共に好演してましたね~ ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _うんうん
だけど、小出クンの七三分けには、ちとビックリしたケド(爆)

そして、この作品で兄の亮役を演じている宮崎将さんは、あおいチャンの実のお兄さんだって、知っている方は結構いるのかなぁ~?? w(@@)w
なっぽ、初めて知りました~!!
兄妹で役者してるんですね!
以前にも共演していたようなんだケド、なかなかいい雰囲気をかもし出しております~。

そして、ショッキングだったのは、小嶺麗奈チャン!!
昔はケッコー、アイドルっぽい印象だったのに、今じゃオッパイ丸出しで演技するような役者さんになっちゃったのね~~ ヽ(@@)ノ
ま、それだけ役者魂がすわったってコトなんでしょうがね~~(苦笑)

興味がおありの方は、ぜひぜひ劇場にどうぞ♪
かなり年配の、それこそ事件をよく知っているような年代の方々も大勢、鑑賞されていました。
興味深い事件の仮説、そして、もしかしたホントにコレが事実かもしれない。 だから、事件が未だに闇の中なのかも・・・ とちょっと思わせてくれちゃう展開を、ぜひ多くの方にご覧いただきたいですね~ (*^^*)
そして、パンフの間に、当時の事件の様子の載った朝日新聞の夕刊のコピーが挟まれているおりますっ!
なっぽにとっては、とても興味深いシロモノだったりして。。。
ぜひ手にとっていただきたいなぁ~ (^_-)-☆バチッ

初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~

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初恋
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